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『書籍レビュー シリーズ「企画」 第5回:企画力』
企画力 04.03.11 ダイヤモンド社 田坂 広志 著【はじめに】
今年初めに「企画」について興味をもち、企画のことについて本を読み漁りました。
わたし自身は営業担当で、「企画」とはあまり関係のないポジションなのだとの認識でした。
けれども読んでいくうちに企画と営業は密接に係わっているのではないかと
考えるようになりました。
書籍レビューを通じて共通しているところ、していないところは何か。
営業のノウハウを企画ノウハウに置き換えることができないか。また、
実際の仕事や生活にどのように役立てられるかを考え、実践するべく
『書籍レビュー シリーズ「企画」』を企画いたしました。
シリーズ「企画」 第5回目は、
企画力 04.03.11 ダイヤモンド社 田坂 広志 著
『企画力とはなにか』という問いから始まり、
『企画を実現する力』という答えに惹かれました。
これまでのシリーズ「企画」で紹介した著書のなかから、
① 面白いことをストックし、人に会うことで刺激を受け、ストックの組み合わせから、
独創性のあるアイデアを生み出す。
② アイデアという骨組みから肉付けし、企画にして提案し、共感を得て、幹事役を務める。
大きくこの2点を学びました。
これらは何のためかといいますと、
【企画したことを実現するため】
であります。
この著書には企画したことを実現するための心得が書かれてありました。
① 企画を実現するためには『人間と組織を動かす』ことが必要であり、その動かす力は
企画の出し手から受け手に、『企み』が伝わることから始まる。
② 受け手に『企み』が伝わり、ぜひやってみたいと、実現へ向けて関わる方々とともに
動く。最終目的は『実現』するとともに、関わった人々と深い『縁』を結ぶこと。
『企画』とは実現することが重要で、結果として関わる方々との『ご縁』を深めていくことに
よって、よりよい社会への実現の可能性があるのではないかと考えました。
よりよい社会への実現を意識して、
『企み』、『実行』、『実現』、『ご縁』をキーワードに企画実現してまいります。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。