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『ご縁でつないで:株式会社ガレージランド 代表取締役 松生 剛様』
【京都市内でテキスタイルデザインを制作されている 株式会社ガレージランド代表取締役 松生 剛様にお話をうかがいしました。】生地(テキスタイル)などに乗る柄のことを図案(テキスタイルデザイン)といいます。
服飾や鞄、カーテンなどが主な用途になります。

松生社長様は友禅職人だったお父様の影響もあり、子どものころから、絵画をよく描いていたのだそうです。
大学卒業後、テキスタイルのデザイン会社に就職。後に独立。この道27年になられます。
デザイン業界はグラフィックの技術革新により筆からマウスに置き換わり職人さんの仕事が激減。
職替えや廃業を余儀なくされました。
そんな中、松生社長様は、『筆とマウス』を融合させる方法を模索。
筆にしかできない良さがあると、松生社長様はいいます。
そこにコンピューターの特性を掛け合わせることで新しいテキスタイルとなったのだそうです。
考えてもいなかったほうに、筆が動き出す。
筆が生みだす偶然がお客様に悦ばれるデザインを生みだしてくれるのだとか。
コンピューターの特性は蓄積が容易なこと。
使われなかったデザインの蓄積が、あらたなデザインへ発展します。
そうして仕上げたオリジナルデザインのストックは、1,500種以上。
バイヤーさんはこの中からイメージに合うものを選択できます。
また新たなデザインを創造するサンプルにもなるそうです。
ここからは、テキスタイルのデザイン空間へのいざないを。

生地のデザインが形に。
まずは、バッグ。

クッション。

デザイン集。生地のデザインが、服飾やバック、カーテンとなっていきます。

『筆が産みだす偶然』の味わい。

圧倒的なデザイン集。なんと1,500種以上!!

デザインアイデアの宝庫。『筆が産みだす偶然』の原資。

格式の高そうな書物ばかり。

デザインの歴史を感じさせる書物も。

昔の染工場の見本帳。
デザイン生地を貼り付け、配色の指示書にもなっています。

コンピューター以前は、デザインの手直しには気が遠くなるような時間がかかったそうです。
『この大きなバラ、もうちょっと右にずらして』と、言われた日には。。。

デザインに行き詰まることがありましたら、ガレージランド様へのご相談をおすすめします。
1,500種以上の蓄積されたデザインと、創造豊かな松生社長様をはじめとするスタッフさんが、
きっと解決に導いてくださいます!
株式会社ガレージランド様
株式会社ガレージランド様をご紹介くださったのは、
家具クリニックのフィンガーマークス様
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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カテゴリー: ご縁でつなぐ 2014-03-14 09:00 投稿者:木本