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『ご縁でつないで:株式会社 美販 代表取締役 尾寅 将夫様』 ACT2
【このたびは、 大阪産業創造館様の営業研修の企画で、 株式会社 美販 代表取締役 尾寅 将夫様にお話しをうかがいました。】株式会社 美販は、段ボールケース及び美粧ケースを中心にパッケージのトータルプランナーとして企画・製造・販売をされている会社さんです。
前回のレポートはこちら
-説明することをやめるとは一体どういうことなのでしょう?
尾寅さま:先ほどもお話しましたとおり、製品説明を一所懸命しておりました。しかし、お客様はすでによくご存じなのですね。インターネットの普及後ますますその傾向が強くなってきています。いかがしょうか?
-確かに。問い合わせする前にホームページをまず確認します。
尾寅さま:そうですよね。お客様は事前に情報を仕入れておられるのですね。その状況で製品説明をされたお客様は、、、
-もう知っているよ。となりますよね。
尾寅さま:そうなのですね。と、しますと?
-いくらですか?と聞きます。
尾寅さま:そうなりますよね。そうなると選ばれる理由が価格になってしまうのですね。。。
-なるほど、確かに。
尾寅さま:それで大阪産業創造館様主催の営業研修の受講をきっかけに営業手法を変えることにしました。
-どのように変えられたのですか?
尾寅さま:まず製品説明することをやめました。その変わりに、お客様の抱えてらっしゃる課題を伺うようにしました。
-課題を伺う?
尾寅さま:はい、段ボールケース・パッケージに関するお客様の課題を伺い、解決のお手伝いをします。
-(伺うのかぁ・・・) お客様の課題とはどのような課題なのでしょう?
尾寅さま:販促物やデザインのことが多いですね。あと、商品のプロデュースをやらせていただくこともあります。
-商品プロデュースも対応されるのですか?
尾寅さま:はい、お客様が商品プロデュースに困っているとおっしゃるので。その解決のお手伝いをさせていただいています。
-それが、受注につながると?
尾寅さま:はい、そうですね。お客様の課題をいっしょに解決させていただくことで箱・パッケージの受注につながります。
-なるほど、その手法はどの業界でもあてはまりそうですね。貴重なお話をありがとうございました。
(販促物のサンプルです。)
子供向けに段ボールケースを使った工作教室のオファーもあるそうです。
≪インターネットの発達で、事前に製品を認知できる時代。営業マンの役割はいったい何か、これからお客様とどのように関われるのを考えさせられました。そのヒントは、 大阪産業創造館様にあるようです。聞いてみられたいと思われましたら、弊社木本(06-6324-7595)にご一報ください。≫
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本日、ご紹介いたしました会社さまは、
株式会社 美販様でした。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。