東京都町田市と冠水警報表示システムを共同開発しました

近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な集中豪雨が多発し、掘下げ式になっている道路(アンダーパス)の冠水が多くなっています。
冠水した道路で車が立ち往生する事例も増えてきており、各市町村では冠水想定マップの公開など、事故防止に向けた対策が進められています。

当社でもこれら対策を手助けできればと、このたび東京都町田市と共同で「冠水警報表示システム」を開発しました。
このシステムは2014年6月より町田市の市道に設置、稼働しています。

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このシステムの最大の特徴は、

  • 無線で動作するため、大掛かりな設置工事が不要であること。
  • 既設の排水ポンプシステムに後付けが可能であること。

が挙げられます。

従来の冠水警報システムで必要であったインフラコスト(監視モニタ・インターネット網など)は、県道・市道などの規模の小さいアンダーパスでは大きな負担になります。
今回開発したシステムは、初期費用は本体価格と設置工事費のみで、ランニングコストはかかりません。
また、使用しています無線電波は免許が不要な微弱無線なので届出など煩わしい手間が不要です。

大雨冠水表示

通行止表示

【設置工事完了後のテスト表示(クリックで拡大してご覧いただけます)】

今回ご採用頂いた町田市の現場では、設置工事に要した時間は僅か半日でした。
導入が簡単かつスピーディで、小回りがきくシステムに仕上がっています。

冠水警報表示システムイメージ図

システムイメージ図

※.表示器2台+制御器1台がシステム構成(基本)です。制御器1台で上り下り両方向の表示器に表示します。

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